Phylosophy

風が吹けば…の連鎖(貧困の光景)その2

貧困の現状は、野生に近づく。 家は雨風を凌げず、満足に栄養が行き届かず、病気の治療も受けられない。 病気になったり、弱った子どもたちは食事を撮れなくなり、淘汰されていく。 最初のエッセイ「餌をくれない飼主」がフィクションでなければ、餌をくれな…

風が吹けば…の連鎖(貧困の光景)その1

太郎物語や塩狩峠で有名な曽野綾子の著書。 インドから西、中近東からアフリカで、著者が見た貧困の姿をまとめている。 「観念的」で「道徳的」にならないよう気をつけたという、本書からの記述を引用しながら、物質的な貧困~魂の貧困まで考えてみる。 まず…